陶器に上絵　径25.5cm　高さ3cm　重さ700g手作り　手描き＜満開の桜が川面に枝を伸ばしている、そこには赤い金魚が泳いでいる＞そんなイメージの絵柄の大皿でしょうか。器体は肉厚で見た目よりは頑丈ですよ。夏に向けて金魚絵の器を作り始めました。昨年は金魚絵のものは一個も作らなかったので２年ぶりになりますか。これは桜と金魚を組み合わせたモチーフになります。何故桜と金魚なのか？思いつきではないイメージがあります。ある日、花見にでかけたら、桜の上空の青空に金魚に見える雲が現れまして、それがインスピレーションとなり、桜と金魚のコラボになったわけです。春信工房のインスタグラムでその写真が見られますよ。※　陶器（土もの）は磁器とは異なり、柔らかで温もりのある陶肌です。また、使用には問題の無い程度のピンホール（釉穴）や小さな釉剥げなどもある場合がありますが、それらも「土もの」の個性であり、味わいと思っていただければ幸いです。土もの特有の不完全な美と言いますか、魅力ですね。陶器は土ものなので、実物を手にすると画像のイメージに比べて素朴な印象を持ちます。しかし、それも最初だけで馴染んでくると、実物の良さと言いますか、質感や素朴さがしっくりくるようになりますよ